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おおごえ大乗寺『こころの栄養』~MEMORANDUM~

 日常生活において、記憶に留めておきたい言葉に逢うことが偶々ある。しかし私が還暦を過ぎて齢を重ねるごとに忘却したり、メモしたものを紛失したりすることが増えてきた。
 他人とっては他愛もないことであっても、自分にとっては大切であり、感動を覚えたことをメモしておこうと思い立ち、ここに記すことにした。
 珠玉の稿を目指すものではない。自分の心をいくらかでも高めるための栄養になれば嬉しい。
 極端に言えば新聞の切り抜きでもよい。新聞やテレビの情報をもとに自分の提言をしてもよい。それらをメモして人間形成の一助としたいと勝手に考えた。
 研究課題の問題の吐露を書くかもしれない。前進せずに後退したとしても、前を向いて懸命に進み続けたいものだ。
 何もせずにじっとしてはいられない。淀んではいられない。この「いのち」はいつまであるか分からないのだ。私の脳の海馬に刻みつけたいことは何でも記したいと思う。
 随時に記すこととして、自分自身の教養を広げ、心の栄養としたいと切に願うものである。

大乗寺住職 干河岸昭信 (福島県田村市大越)

2007年1月15日(月曜日)

迷信に惑わされない人生を

カテゴリー: - admin-enjuji @ 14時40分31秒

迷信はあてにならない、と頭の中では思っていても雑誌などの占いに目が行くつい気になってしまう。特にテレビで占い師が言葉巧みに言っているとなおのことである。

迷って途方に暮れているとき、恐れを感じているとき、迷信に惑わされ深みに入りやすい。普段は気にもしていないのに、いざ結婚となったとき、身内が亡くなったとき、不安になったとき、自分の知識では解決できなくなったとき、人間の弱さが表れ迷信に囚われがちなのである。

だからこそ、常日頃正しい考え方、確かな拠り所を持たなければならない。

迷信には様々なものがあるが、そのうち最も気にしているもののひとつが六曜であろう。六曜とは先勝・友引・先負・仏滅・大安。赤口である。

これは中国で作られた時刻占いであるが、日本へは鎌倉時代末から室町時代に伝わり、やがて名称や順序、解釈も日本式になり、日の占いへと変化していった。

この六曜の日取りは、旧暦(太陰暦)の月日に機械的に並べるだけの単純なものである。先勝・友引・先負・仏滅・大安。赤口の順である。

旧暦1月と7月の1日は先勝から始まり、2月と8月は友引から。3月と9月は先負、4月と10月は仏滅、5月11月は大安、そして6月と12月が赤口から数えるといった単純なものである。

太陰暦から太陽暦へと改めた明治5年の改暦の詔書では、「歴注にある日や方角の善悪などは根拠のない全くの迷信で、正しい知識の開発を妨げるもので、暦を発行するときは、歳徳や金神(陰陽道で祭る方位の神)、日の善悪などを掲載してはならない」(太政官布告361号)と禁止している。

長い年月の間に、暦の知識も全くなく鵜呑みにしてきた一般の人々が、今悩んでいる。これを見ても分かるように、今では使われていない暦に、何の根拠もない日の善し悪しを勝手に作り上げ、それに振り回されて日常生活を不便にしているのが実態である。本来、六曜は暦に用いるべきでないのにも拘わらず今なお多くの暦に記述されていることは残念である。

深く因果の道理をわきまえ、現世祈祷やまじないを行わない仏教徒は、このことをよくよく心得るべきである。


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