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おおごえ大乗寺『こころの栄養』~MEMORANDUM~

 日常生活において、記憶に留めておきたい言葉に逢うことが偶々ある。しかし私が還暦を過ぎて齢を重ねるごとに忘却したり、メモしたものを紛失したりすることが増えてきた。
 他人とっては他愛もないことであっても、自分にとっては大切であり、感動を覚えたことをメモしておこうと思い立ち、ここに記すことにした。
 珠玉の稿を目指すものではない。自分の心をいくらかでも高めるための栄養になれば嬉しい。
 極端に言えば新聞の切り抜きでもよい。新聞やテレビの情報をもとに自分の提言をしてもよい。それらをメモして人間形成の一助としたいと勝手に考えた。
 研究課題の問題の吐露を書くかもしれない。前進せずに後退したとしても、前を向いて懸命に進み続けたいものだ。
 何もせずにじっとしてはいられない。淀んではいられない。この「いのち」はいつまであるか分からないのだ。私の脳の海馬に刻みつけたいことは何でも記したいと思う。
 随時に記すこととして、自分自身の教養を広げ、心の栄養としたいと切に願うものである。

大乗寺住職 干河岸昭信 (福島県田村市大越)

2007年2月27日(火曜日)

千の風

カテゴリー: - admin-enjuji @ 19時54分00秒

昨年のNHK紅白歌合戦で話題になった、秋川雅史が歌う『千の風になって』が、その後かけがえのない人を失って絶望の縁にいる人を救ったとか、人生の応援歌になったとか、聴く人の心にますます感動を与えている。

この詩の原文は英語で、作者は不明である。19世紀にアメリカで生まれ、日本へは12年前に紹介されたという。

この歌ができた経緯は次の通りである。

作家である新井満さんの友人が48歳で奥さんを病気で亡くし、その友人の深い悲しみに新井さんは慰める言葉もなかった。1年ほど過ぎたある日、新井さんはこの英語の詩に出会い、この詩なら友人の心の励みになるかもしれないと感じ、日本語に訳し自ら曲をつけて歌い、CDにして送ったという。

そのCDが届いた翌日が友人の娘さんの結婚式であったこともあり、その歌を聴いた父娘は、人は死んで終わりではないんだ、いつも見守っていてくれるんだと、励ましのメッセージとして受けとめたということである。

新井さん自身もこの詩によって、死とは遠くに行くのではなく千の風となって身近にいるのだと考えると気持ちが楽になったという。死は、いかに生きるべきかを考えさせ、生きる勇気といのちへの感謝をあたえてくれた。亡くなった人の分まで生きようという気持ちになったことに驚いたという。

世界に広まったこの詩は、仏教にも共通することは興味深く、大切な人を失ったひとへ贈る歌として仏教的フレーズで補作された。

それは「千の風〜限りないいのちに包まれて〜」として、愛知県普元寺副住職西脇顕真さん作詞と作曲家清澤久恵さんの曲によるものである。

この詞の内容は原文を積極的に具体化されたものであり、その全文を記し、近くCD化されることを期待したい。

わたしのお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません
永遠の眠りになんて ついてはいません
ほらもう千の風になって
世界をかけめぐっています

雪にきらめくダイヤモンド
穀物に降りそそぐ陽の光
優しい秋の雨の中にいます

毎朝起きて窓を開ければ
そよ風がふわっと入ってきて
あなたの周りをくるくるまわる
夜には星がそっと光っています
あなたは大きないのちに
つつまれています

わたしに会いたくなったとき
ナモアミダブツと呼んでください
わたしはあなたのそばにいます

だからもうお墓の前で泣かないでください
わたしは死んではいません
永遠の眠りになんて ついてはいません
いつでもあなたのそばにいます


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